消費者庁のガイドラインでは、機能性表示食品の「食品の区分」として、加工食品(サプリメント形状)、加工食品(その他)、生鮮食品が示されています。それぞれ2022年12月末までに届出公表された件数(割合)は、次のとおりです。

表 機能性表示食品の食品区分ごとの届出件数
(2015年4月(制度開始)から2022年12月末まで)
食品の区分届出件数割合
加工食品(サプリメント形状)3,470件53.5%
加工食品(その他)2,832件43.7%
生鮮食品182件2.8%
合計6,484件 
消費者庁「機能性表示食品の届出情報検索」を基に作成

これらのうち、加工食品(その他)には様々な形態の食品が含まれているため、いくつかの観点から分類し情報を整理してみました。ここでは、消費者庁の「機能性表示食品の届出情報検索」サイトのデータを基に、機能性関与成分を含む原材料が農林水産物の生鮮品または1次加工品のみと推定される届出件数(計556件)について図のようにまとめました。1次加工品には、乾物、粉末、ペースト、ジュース(果汁)、茶等を含め、参考として原材料が酢、植物油についても掲載しました。

消費者庁「機能性表示食品の届出情報検索」の「機能性関与成分を含む原材料名」から推定して集計
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