消費者庁のガイドラインでは、機能性表示食品の「食品の区分」として、加工食品(サプリメント形状)、加工食品(その他)、生鮮食品が示されています。それぞれ2022年12月末までに届出公表された件数(割合)は、次のとおりです。
食品の区分 | 届出件数 | 割合 |
---|---|---|
加工食品(サプリメント形状) | 3,470件 | 53.5% |
加工食品(その他) | 2,832件 | 43.7% |
生鮮食品 | 182件 | 2.8% |
合計 | 6,484件 | |
消費者庁「機能性表示食品の届出情報検索」を基に作成 |
これらのうち、加工食品(その他)には様々な形態の食品が含まれているため、いくつかの観点から分類し情報を整理してみました。ここでは、消費者庁の「機能性表示食品の届出情報検索」サイトのデータを基に、機能性関与成分を含む原材料が農林水産物の生鮮品または1次加工品のみと推定される届出件数(計556件)について図のようにまとめました。1次加工品には、乾物、粉末、ペースト、ジュース(果汁)、茶等を含め、参考として原材料が酢、植物油についても掲載しました。
